私達が日常生活の中で使っている言葉の中には、本来の意味や書き方使い方などを勘違いしている、間違って覚えてしまっているものがたくさんあります。
間違ったまま気づかないでいると、まわりの人に「常識のない人」「残念な人」などと思われてしまうかもしれません。子どもなら許されるかもしれませんが、たとえ若くても社会人になっていればもちろんのこと、中高年なればさらに恥ずかしい思いをすることになりかねません。
あなたも使っていませんか?
「私は大丈夫!」と思わず、今一度確認してみて下さい。これまで会話の中で当たり前に使ってきた言葉の中にも、勘違いが見つかるかもしれませんよ。
今回は、一見どちらの使い方でも問題ないように思える「濡れ手で泡」と「濡れ手で粟」について、日本語として正しく使えるのはどちらなのか?わかりやすく解説していきます
どちらも同じ「ぬれてであわ」という読み方の「濡れ手で泡」と「濡れ手で粟」という日本語ですが、本来の意味には少し違いがあり、勘違いして間違って使われやすい言葉です。